ハツコイ

でも…サボりすぎで単位がヤバイ私は涙を拭って教室に入った

授業は少しだけ始まっていた

「おい、どうしたんだ??」

心配した先生が私を見る

「…すいません
…トイレ行ってました」

「そうか、席に着け」

「はい」

そう言って、また、授業は再開された

授業を受けていると前の席の美麗から手紙が回ってき、手紙を開ける

【どうしたの??】

心配をしてくれている言葉が並んでいた

【大丈夫、何にもないよ】

心配してくれている美麗には悪いけど、今は全部を全部、話せそうに無いの…

ごめんね…

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