ハツコイ
「でっ!!でも!!」
「俺と亜樹はそんなんで仲潰れねぇよ」
ふっと軽く笑う
そして
「余計なこと考えんな」
そう言って、チュッと軽く唇に触れた
いっきに顔が熱くなる
顔を見られないように私は、布団を被ると、そんな私を見て昂は軽く笑い
「寝よ」
と言って、布団に潜り込んできた
「ちょっ!!」
「いいじゃん」
「よくない!!」
「やすみ」
私を完全に無視して、昂は私を抱きしめ、目を瞑り夢の中へ行ってしまった…
…まぁ…いっか…
「ふわぁ~」と欠伸をして私も夢の中へ入っていった