ハツコイ

「でっ!!でも!!」

「俺と亜樹はそんなんで仲潰れねぇよ」

ふっと軽く笑う

そして

「余計なこと考えんな」

そう言って、チュッと軽く唇に触れた

いっきに顔が熱くなる

顔を見られないように私は、布団を被ると、そんな私を見て昂は軽く笑い

「寝よ」

と言って、布団に潜り込んできた

「ちょっ!!」

「いいじゃん」

「よくない!!」

「やすみ」

私を完全に無視して、昂は私を抱きしめ、目を瞑り夢の中へ行ってしまった…

…まぁ…いっか…

「ふわぁ~」と欠伸をして私も夢の中へ入っていった

< 368 / 484 >

この作品をシェア

pagetop