ハツコイ
「駅の近くのネックレスなんか売ってる店で買った
…どこか、わかる??」
「…えぇと…あぁ!!
わかりました!!」
「あの店の――…」
秀琉と昂は「あの店は良い」なんて言って男組二人は盛り上がっているため、私は食べかけのお弁当を持ってキッチンの前にあるテーブルに移動した
ちょうど、テーブルの上に置いてあったファッション雑誌に目が行き、ペラペラとページを廻ると、でかでかとクリスマスの特集が書いてありビックリ…
だって…クリスマスは来週の土曜日だったからだ…
…すっかり忘れた…はは…