ハツコイ
包装してもらっている間、店内をグルグル回っていると、秀琉にピッタリのネックレスが売っていて、それも包装してもらうことにした
この間、何も買ってあげれなかったし、お金はホントにヤバイけど…付き合わしちゃったから、ほんのお詫びに…
「ありがとうございました」
二つの紙袋を持って帰路に着いた
家に帰ると真っ先に秀琉の部屋に向かう
「秀琉~」
「何」
ガチャリとドアを開ける
「はい、この前のお詫びに」
そう言って、秀琉のクリスマスプレゼントを渡した
「おぉ!!サンキュ
開けていい??」
「うん」
昔から思うんだけど秀琉って単純だよね…