ハツコイ

「荷物ここでいい??」

ベットの隣に私の荷物を置く

「うん、ありがと」

「クリスマス会、七時からだから」

「わかった
…二時間後だね
準備とか大丈夫なの??」

「今からするつもり」

「邪魔じゃなかったら手伝わして」

泊まらしてもらうんだからそれくらいしなきゃね

「大丈夫だけど…
客にんな事させらんねぇし…」

ポリポリと頭をかく

「お願い!!」

「…わかった
今から準備するから下るぜ」

渋々、了承した昂は溜め息をつきながら部屋のドアを開ける

私は手土産を持って昂に続いた

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