ハツコイ

「もぅ!!海斗!!」

そう…私の頭に肘を乗せているのは…案の定、海斗

「あぁ~…わりぃわりぃ丁度いい肘おきがあったからよ」

そんな事言わないでよ!!
まぁ、確かにちっさいけど!!

「アハハハ!!
海斗ホモ??」

美麗が私の隣に来て笑いながら言った

「はぁ!?ちげーし!!
俺はちゃんと好きな人いますぅ!!」

口を尖らせて幼稚園児みたいに言う海斗

「えっ!?いるの!?
…ぶふっ!!無理無理!!
海斗が好きな人いるなんてありえないよ!!」

ヤバ!!
壺だよ!!

笑いが止まらない

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