ハツコイ

「ありがとう」

ニコッと幸樹は笑う

「あの~美麗さん??
宿題…いい加減、教えてください」

黙々と食べている美麗に遠慮がちに海斗が聞いた

「…うん、そうね
…はい、ノート」

ゴソゴソと鞄をあさり美麗はノートを出す

「あ、ありがとう!!
助かるよ、美麗
明日返してもいい??」

「全然いいわよ
さぁ、海斗やるわよ」

そして美麗のスパルタ講義が始まった

海斗、可哀想そうに…

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