ハツコイ
確かに…
昂がおじさんみたいによく喋る人だったら家の中五月蝿いよね
「あ、そーだ
お茶かコーラどっちがいい??」
雑誌をパタンと閉じ顔を上げ私に視線を合わせて昂が聞いてきた
んー…あれだよね
飲み物何がいいって事だよね
「…お茶がいいかな」
「わかった」
「ありがとう!!」
「ん」
そう言って昂は部屋を出ていった
よーく部屋を見渡す
窓は二つあって、一つ目の窓の近くには勉強机がある
二つ目はベットがあってさっき昂が寝転んでいる場所だった