生まれ変わっても…
私が嫁がなければ櫻美は…櫻美は滅びてしまうのかもしれないのですよ!!
私はこの国が、民が、父様・母様が…
この国が好きだから…
守りたいの…」

私は泣きながら皆に言った。

「それは、我々も同じです。
姫様と同じように、この国も、民も、姫様も好きなんです…」
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