オレの宝物。それは君の笑顔【完】
その彼女が、すぐそこにいた。
「シバの席、ここだぜ」
いつの間に確認したのか、洋人はすでに席に着いていた。
そして。
洋人がオレの席だと指した席の隣には、彼女が座っていた。
前の席の女子と楽しそうに話しながら。
「……うん」
オレは嬉しくて大声で叫びたかったが、その衝動を必死に抑えて席に着いた。
「シバの席、ここだぜ」
いつの間に確認したのか、洋人はすでに席に着いていた。
そして。
洋人がオレの席だと指した席の隣には、彼女が座っていた。
前の席の女子と楽しそうに話しながら。
「……うん」
オレは嬉しくて大声で叫びたかったが、その衝動を必死に抑えて席に着いた。