オレの宝物。それは君の笑顔【完】
それから2人で、サッカーショップへ。


そこは、サッカーの専門店。


ボールやスパイクはもちろん、国内外のサッカーチームのユニホームのレプリカや選手のグッズ、雑誌なんかも置いてある。


サッカー好きにはたまらない場所なのだ。


そんな場所にサッカー好きのオレが来てしまったのが、そもそもの間違い。


あ、あれは――。


オレは、レアル・マドリードの白いユニホームに目を奪われた。


やっぱカッコいいよなあ。


でも、マンチェスターのも捨てがたい。


スパイクだけのつもりがいつしか夢中になってしまった。

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