-Whale Boy-③
ホエールボーイ3
中学時代編
牧田大介
大吟小学校時代から 卓球一筋の、卓球バカ?だ。
そんな卓球バカが、
水泳部と一緒にお遊びだなんて、牧田にとってこれ以上愚の骨頂な事は恐らく無かろう。
「ごめん。牧田。俺やっぱり陸上やりたいから、卓球には入らないわ。」
「そ、そうか、真剣森戸やったら入ってくれるんかなぁ思うて少し期待してたんやけどな。まあでもお前には多分卓球の面白さがわからんかったんかもな。だからお前は自分が面白いと思った事をやるのが、真剣良いと思うわ。…陸上行っても頑張れよ。」
「ありがと。」
「って訳で俺も水泳部行くから。」
「無理。お前はあかんぞ。愛人。嫌ロン毛!」
「お前ロン毛なめんなよ~(笑)」
春己と小山内が卓球部を去って、1年以上が経過していた。
牧田は大好きな卓球を毎日楽しんでいた。
顧問が変わるまでは。
大吟小学校時代から 卓球一筋の、卓球バカ?だ。
そんな卓球バカが、
水泳部と一緒にお遊びだなんて、牧田にとってこれ以上愚の骨頂な事は恐らく無かろう。
「ごめん。牧田。俺やっぱり陸上やりたいから、卓球には入らないわ。」
「そ、そうか、真剣森戸やったら入ってくれるんかなぁ思うて少し期待してたんやけどな。まあでもお前には多分卓球の面白さがわからんかったんかもな。だからお前は自分が面白いと思った事をやるのが、真剣良いと思うわ。…陸上行っても頑張れよ。」
「ありがと。」
「って訳で俺も水泳部行くから。」
「無理。お前はあかんぞ。愛人。嫌ロン毛!」
「お前ロン毛なめんなよ~(笑)」
春己と小山内が卓球部を去って、1年以上が経過していた。
牧田は大好きな卓球を毎日楽しんでいた。
顧問が変わるまでは。