-Whale Boy-③
ホエールボーイ3
中学時代編
少女が去った即座に
また誰か走って来た
視力が良い春己には 直ぐにわかった。
小山内 愛人
(おさないあいと)
春己の小学校時代からの友達だ。
「あっ、はる!おはよー」
愛人は言った。
「遅いよ~寝坊か」
「まぁそんなところだなぁ。」
「俺何組かなぁ…」
「お前D組だよ。」
「D組って、鳥茄子の奴誰いた?」
「よく見てないからわからないけど、確か前原や薬師寺と同じだった。」
「やっちゃ~ん!」
小山内は急にハイになり、薬師寺の小学時代からのあだ名を叫んだ。
「あ、ごめん。はるは何組なん?」
「俺はC組だよ。ほとんど大吟ばっかだったよ。」
春己が少し不安気に言う。
「まぁ直ぐに友達出来るさ。」
小山内は勇気付けた。
また誰か走って来た
視力が良い春己には 直ぐにわかった。
小山内 愛人
(おさないあいと)
春己の小学校時代からの友達だ。
「あっ、はる!おはよー」
愛人は言った。
「遅いよ~寝坊か」
「まぁそんなところだなぁ。」
「俺何組かなぁ…」
「お前D組だよ。」
「D組って、鳥茄子の奴誰いた?」
「よく見てないからわからないけど、確か前原や薬師寺と同じだった。」
「やっちゃ~ん!」
小山内は急にハイになり、薬師寺の小学時代からのあだ名を叫んだ。
「あ、ごめん。はるは何組なん?」
「俺はC組だよ。ほとんど大吟ばっかだったよ。」
春己が少し不安気に言う。
「まぁ直ぐに友達出来るさ。」
小山内は勇気付けた。