-Whale Boy-③ ホエールボーイ3 中学時代編
藤沢は、真ん中辺りだった。

周りに惑わされずに自分のペースを保っている。

足も、ちゃんと意識して上げている。

春己は、安心した。
「藤沢さん大丈夫かな。」

ユウが呟いた。

「藤沢さん、これから更にスピードあげるよ。」

春己は、笑いながら呟いた。

先頭の大和は、2周目に突入した。
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