-Whale Boy-③
ホエールボーイ3
中学時代編
-昼休み-
1年D組教室
窓際の席で、春己と小山内は、昼食を採っていた。
「愛人。水泳部はどう。」
「正直微妙。活動週2やし。俺毎日やっちゃん家行ってるわ。」
「薬師寺か…」
「あ、そうだ。」
小山内が、何かを思い出したような、素振りをした。
「あのさ、四味居るやんか。」
「四味…」
「あいつ科学技術部辞めたらしいよ。」
「え~何で~理由聞きたい~」
春己は興味津々だ。
「学校ん前のサンクスあるやんか。あいつあそこで、万引きしたらしい。」
「万引きかぁ…」
「それも、チロル1個」
その瞬間、春己は、 我を忘れて小山内と一緒に笑った。
「ホント馬鹿だな~四味は。」
1年D組教室
窓際の席で、春己と小山内は、昼食を採っていた。
「愛人。水泳部はどう。」
「正直微妙。活動週2やし。俺毎日やっちゃん家行ってるわ。」
「薬師寺か…」
「あ、そうだ。」
小山内が、何かを思い出したような、素振りをした。
「あのさ、四味居るやんか。」
「四味…」
「あいつ科学技術部辞めたらしいよ。」
「え~何で~理由聞きたい~」
春己は興味津々だ。
「学校ん前のサンクスあるやんか。あいつあそこで、万引きしたらしい。」
「万引きかぁ…」
「それも、チロル1個」
その瞬間、春己は、 我を忘れて小山内と一緒に笑った。
「ホント馬鹿だな~四味は。」