-Whale Boy-③
ホエールボーイ3
中学時代編
新生陸上部
1995年9月
2回目の大会があった。
1回目に比べて、緊張もしなかったし、競技場独特の、ゴムの臭いにも少し慣れ。
春己は、1500メートル5分30秒で14位と言う 自己ベストを更新した。
ユウは砲丸でベスト8に入り、10月の大阪大会にも出場した。
藤沢も、女子800メートルで、3分45秒で、18位と、自己ベストを更新した。
2回目の大会は3人にとっては、成果が現れて、良い大会になった。
だが、肝心な部員が入らない。
ポスターを書いたり
クラスの連中や
友達にも頼んでいるが、断られる一方だ。
その為11月の駅伝も辞退せざるを得なかった。
12月からの、オフ
シーズンにも、やはり、入る見込みは無い。
1996年
新しい年が開けた。
しかし、東中陸上部は依然として、
春己
ユウ
藤沢
の3人だけだ。
そして
学年末テストが終了し、
遂に新学期が
始まった。
2回目の大会があった。
1回目に比べて、緊張もしなかったし、競技場独特の、ゴムの臭いにも少し慣れ。
春己は、1500メートル5分30秒で14位と言う 自己ベストを更新した。
ユウは砲丸でベスト8に入り、10月の大阪大会にも出場した。
藤沢も、女子800メートルで、3分45秒で、18位と、自己ベストを更新した。
2回目の大会は3人にとっては、成果が現れて、良い大会になった。
だが、肝心な部員が入らない。
ポスターを書いたり
クラスの連中や
友達にも頼んでいるが、断られる一方だ。
その為11月の駅伝も辞退せざるを得なかった。
12月からの、オフ
シーズンにも、やはり、入る見込みは無い。
1996年
新しい年が開けた。
しかし、東中陸上部は依然として、
春己
ユウ
藤沢
の3人だけだ。
そして
学年末テストが終了し、
遂に新学期が
始まった。