愛の言葉~俺は君に恋をする~【短】
「…こういう格好で、男の一人暮らしの部屋に入っといて、今更焦ったって遅いんだからな…」
亜矢だったら危機感がないから、余所の男の部屋にも入りかねない。
「…俺の前以外で、露出の高い服着るの禁止」
うっかり独占欲が顔を出す。
「亜矢は、俺のだから」
実際、その格好とか反則。
ドアを開けた時、マジで固まったし。
俺の心臓止まったらどうすんだ。
「だから、男よけ」
…俺、ちょっとは酔ってるかも知れない。