愛の言葉~俺は君に恋をする~【短】


ちょっと待って。



悠斗と付き合い始めて、三ヶ月。


私が恐れていた事態が現実になって、


私はものすごく動揺していた。






どうしよう。だって私…
もう19歳だっていうのに未経験だし!



こういう時、どうしたらいいのかわかんないし!


…それより、今だに悠斗と一緒にいるだけで、本当に嬉しくて…。


キスより先に進むなんて考えられなくて。


悠斗はいつもそんな私の気持ちを見透かしたように、「あー俺欲求不満になりそー」なんて冗談を言いながら、


優しいキスを落としてくれて。


私はいつも、どうにかなってしまうんじゃないかって位、悠斗で頭がいっぱいになるんだ。

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