キミがスキ
次々に講専が
点を取っていった・・・。
「「オオオォー。」」
ピーー。
「第2Q終了。ハーフタイム!!」
「・・・・・・」
私は北山くんの足を
テーピングしていた。
「・・・・・」
「・・・・・・・・・俺・・・・・・」
「--なんでこんな所に
いるんだろう。」
ワァァ・・・・。
(・・・・・・・・っ)
ゴッゴッ。
「「ーーーー!!」
「・・・おまえら
どこ見てんだよ。」
「アホか!!!!」
「北山。
おまえの敵はだれだ。」
「俺じゃねぇだろ!?」
ザワ・・・・。
「目の前にあるもん。
ちゃんと見ろよ!!!」
「・・・・・勝ちたいんだよ。
俺はっ!!!!」
(・・・・恭平っ。)