キミがスキ
ダブルデート当日。
みんなでボーリングにきていた。
「しゃーー。
天才ここにあり!!」
「すごいね千葉。
俺けっこー自信あったのに。」
「天才にはかなわんよ。」
「ダントツ1位が俺だろ。
2位が北山でスコア142。」
「ガーター女王咲山が
意外な3位。ビリは・・・・」
「いやーー驚いた。
咲山の下をいく者がいたとは。」
「負けてないもん。
採点ミスだもん。」
(悪あがき)
「8ピン以上とらねーと。
俺のドレイ決定だぞ。」
「うっりゃーー。」
ガタンッ。
「「あははははっ」」
「おまっ・・・意外と。」
「つーか。かなり。」
「似合うな。天才だなっ。
ひゃっひゃっひゃっ。」
「ヒドーイ。
そこまで笑う!?」
「館内一週したんだろ。
そのカッコで!!」
「もー死にたい。」
「エライ、エライ里美。
羞恥プレイによくぞ耐えた。」