ファーストラブ~4歳の差~
【最悪から最高へ】
「――………み…ぃ」
「―…ぉ……ぁ…ぃ」
あれ?
なんか声が聞こえる…
「んん…?」
私は目をゆっくりと
開いた。
「歩波!!早く起きなさい!!遅刻するわよ!!?」
――…えッ?
―ガバッ
「嘘ッ!!!!」
慌ててベットから
起きあがると
ベットの脇には
お母さんが立っていた。
「お母さんッ!!
今何時!!!??」
「もう8時よ?
パパも波哉太も
とっくに家
出ちゃったわよ?!」
ウッソ~~!!!??