こんな私でもいいですか?
紗彩Side
あれから電話で
日にちを決めて
今日はデートの日!
朝から
髪の毛巻いて、メイクして今日の服装は、迷った揚げ句、ピンクの膝上ワンピースに黒いレギンスをはいた。
待ち合わせは、最寄り駅!
急いで行くと
圭くんの車が停まってて、圭くんはタバコを吸ってた。
あたしを見つけると、
携帯灰皿にタバコを突っ込み、助手席を開けてくれた。
『おはよ!紗彩、可愛すぎ!』
そう言って無邪気な笑顔にキュンと来た。
『おはよう////』
いつもの仕事着と違う私服姿は新鮮で、かっこよかった。
『じゃぁ出発するか!』
そういって、助手席にいるあたしの手をとって繋いでくれた。
こういうさりげない仕草にドキドキする。
きっとあたしの顔真っ赤だ‥////
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