きみ、いとほし〜幕末純愛抄〜
〜土方side〜




芹沢にもあの女にも、芹沢一派の人間にも消えてもらうさ。


「そしてかっちゃんを唯一の局長にする!」


俺は部屋に戻ると、例の計画について、あれこれ考えていた。


芹沢一派を消す計画を・・・


「まずは新見に消えてもらうか。」


新見は芹沢の右腕だ。


まずは周りから消えてもらおう。


「法度を使うか・・・」


俺は色々と策を練り、かっちゃんの部屋へと向かった。




< 141 / 187 >

この作品をシェア

pagetop