きみ、いとほし〜幕末純愛抄〜
バス、間に合うかなぁ・・・


考えながらバス停まで走る。


あ!
馨と涼がいる。
て事はバスはまだ来てないんや!
間に合った〜。


親友の馨と涼を見つけて叫ぶ。


「馨〜!涼〜!おはよう!」


馨と涼が叫んだ私に気付く。


「沙夜〜!何してんねん。遅いわぁ!」


馨が言う。


「ほんまやで〜。バス、少し遅れとるらしいで。よかったなぁ!」


涼も頷きながら言う。


「ごめんな〜。今日も例の夢見てん。んで、色々考えよったら遅くなっちゃって。」


馨と涼に謝ってると、バスが来た。




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