きみ、いとほし〜幕末純愛抄〜
「沙夜〜、帰るで〜。」



馨と涼が私を迎えに来た。


「ごめ〜ん、ちょっと待ってて〜。」


私は急いで荷物を片付ける。


「お待たせ〜。」



馨と涼のもとに行く。



「なぁなぁ。明日から自由登校やし、ケーキでも食べながら明日の予定たてへん?」



馨が提案する。


馨ってめちゃめちゃ甘い物すきなんだよね〜。


「ええよ〜。涼も大丈夫?」


私は頷きながら涼にも聞く。


「うん。大丈夫やで。んな、駅前にあるカフェ行こか。」


駅前にあるカフェには馨が一番好きなケーキがある。


「「さんせ〜い」」



私たち3人は駅に向かった。




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