会長×会長☆俺、副会長。
第二章
今日もまた、放課後がやってきた。
俺より先に来ていた会長は
昨日と違い、いつもの笑顔だった。
正直言って、めちゃくちゃ可愛い。
言えるはずもないのだが。
昨日から軽い喧嘩状態だし。
「みんな、レクまで1週間もあるのに
やることほとんど終わってるよ!」
「そうっすね、会長!」
「私、先生呼んできますね」
「じゃぁ俺は部屋片付けてます」
今日は全員揃っている。
もちろん元会長も。
「俺、先生にいることバレたらまずい」
早く帰ればいいのに。
「みんな、黙ってろよ」
しかしアイツは
掃除用具入れの中に入った。
大学生が、何を考えているんだ。
結局先生はそのことには気づかずに
「良いんじゃないですか?」一言。
あとやるべきことは
委員への確認だけとなっていた。
異例の早さだろうな、と
自分たちのことながら思う。
そう思っているのはみんな同じはずだ。
俺より先に来ていた会長は
昨日と違い、いつもの笑顔だった。
正直言って、めちゃくちゃ可愛い。
言えるはずもないのだが。
昨日から軽い喧嘩状態だし。
「みんな、レクまで1週間もあるのに
やることほとんど終わってるよ!」
「そうっすね、会長!」
「私、先生呼んできますね」
「じゃぁ俺は部屋片付けてます」
今日は全員揃っている。
もちろん元会長も。
「俺、先生にいることバレたらまずい」
早く帰ればいいのに。
「みんな、黙ってろよ」
しかしアイツは
掃除用具入れの中に入った。
大学生が、何を考えているんだ。
結局先生はそのことには気づかずに
「良いんじゃないですか?」一言。
あとやるべきことは
委員への確認だけとなっていた。
異例の早さだろうな、と
自分たちのことながら思う。
そう思っているのはみんな同じはずだ。