光る道
光る道
「ねぇ、今年はどうする?」
洋子に言われて、我に返る。
「あー、ごめん… 夏休みだよね。どこにしようか?」
会話の相手、富永洋子は独身仲間で、食事や旅行にも行く、かなり心を許せる友。
「ちょっと大丈夫? ボーッとして。 何か痩せたみたいだし… 今日も料理、減ってないよ。」
「そんな事ないよー!」
そう言いながらも、箸がすすまない…
最近ほんとに、食欲がなかった。食事時間には、なんとか口に入れていたが、味がしない。 量もグッと減っていた…
「よし! 今年はハワイだ! 南の島で、のんびりしよう。 いいよね?」
「うん… そうだね! のんびりするかぁー!」
洋子の提案に、私ものった。
毎年彼女とは、夏休みに旅行に行く。 それも、海外と決めてる。
いつもは私がリードして決めていくのに、今年は彼女がどんどん進めてくれる。
洋子に言われて、我に返る。
「あー、ごめん… 夏休みだよね。どこにしようか?」
会話の相手、富永洋子は独身仲間で、食事や旅行にも行く、かなり心を許せる友。
「ちょっと大丈夫? ボーッとして。 何か痩せたみたいだし… 今日も料理、減ってないよ。」
「そんな事ないよー!」
そう言いながらも、箸がすすまない…
最近ほんとに、食欲がなかった。食事時間には、なんとか口に入れていたが、味がしない。 量もグッと減っていた…
「よし! 今年はハワイだ! 南の島で、のんびりしよう。 いいよね?」
「うん… そうだね! のんびりするかぁー!」
洋子の提案に、私ものった。
毎年彼女とは、夏休みに旅行に行く。 それも、海外と決めてる。
いつもは私がリードして決めていくのに、今年は彼女がどんどん進めてくれる。