光る道
メールは、夕希からだった。
『部屋を出ることにしました。
お世話になりました。』
あまりにも短い文章で、訳が分からない。
すぐに電話をかける。
あいつのスケジュールなんて、考えてる余裕はなかった。
「もしもし…」
数回の呼び出しで、あいつの声が聞こえた。
「俺… 今メール見た。 どういう事?」
恐い声になってたかもしれない…
夕希は、自分の写真が撮られ、バレそうになったから出て行くと言う。
「勝手に決めんなよ! そんな写真どうにでもなる! 言ったろ? お前の事は、絶対俺が守るって!」
思わず大声を出してしまった。
でもあいつは、はぐらかしてばかり…
それに、仕事がやりにくくなると言う。
そう言われると、もう何も言えない…
あいつの生活は、絶対守らなければならない。
「・・・わかった・・ じゃあ、そうしよう。 元気でな。」
それだけ言って、自分から切ってしまった・・・
『部屋を出ることにしました。
お世話になりました。』
あまりにも短い文章で、訳が分からない。
すぐに電話をかける。
あいつのスケジュールなんて、考えてる余裕はなかった。
「もしもし…」
数回の呼び出しで、あいつの声が聞こえた。
「俺… 今メール見た。 どういう事?」
恐い声になってたかもしれない…
夕希は、自分の写真が撮られ、バレそうになったから出て行くと言う。
「勝手に決めんなよ! そんな写真どうにでもなる! 言ったろ? お前の事は、絶対俺が守るって!」
思わず大声を出してしまった。
でもあいつは、はぐらかしてばかり…
それに、仕事がやりにくくなると言う。
そう言われると、もう何も言えない…
あいつの生活は、絶対守らなければならない。
「・・・わかった・・ じゃあ、そうしよう。 元気でな。」
それだけ言って、自分から切ってしまった・・・