光る道
「初めて夕希ちゃんとすれ違った時、面識のない私に笑顔で会釈してくれたの。 その時の笑顔が、とっても素敵で…
この人が、薫の彼女だったらいいなーって思ったから。」
最初に廊下ですれ違った時だ…
仕事柄、知らない人にも笑顔で挨拶する事は結構ある。そこまで誉められると、赤面してしまう…
「もう私の中では、あなたは私の娘なんだけどね。
あっ! これも薫に怒られるから、内緒ね!
夕希ちゃんも気にしないでね。 二人の事は、二人が決めればいいから。でも…」
お母さんは一息ついて、私を見た。そして、
「あなた達の赤ちゃんは、きっと可愛いわよ!」
そう言って、ウインクした・・・
この人が、薫の彼女だったらいいなーって思ったから。」
最初に廊下ですれ違った時だ…
仕事柄、知らない人にも笑顔で挨拶する事は結構ある。そこまで誉められると、赤面してしまう…
「もう私の中では、あなたは私の娘なんだけどね。
あっ! これも薫に怒られるから、内緒ね!
夕希ちゃんも気にしないでね。 二人の事は、二人が決めればいいから。でも…」
お母さんは一息ついて、私を見た。そして、
「あなた達の赤ちゃんは、きっと可愛いわよ!」
そう言って、ウインクした・・・