光る道
予定より30分くらい、終わるのが遅くなってしまった。
私は急いで車に向かう。
あれ?… いない…
中を覗き込むと、薫はシートを倒して寝ていた。
やっぱり好きだなぁ… 彼の寝顔。
窓をノックすると目を覚まし、
「おう、終わった?」
と、また大好きな笑顔を見せてくれる。
「ごめんね、遅くなって。」
そう言いながら、助手席へ乗る。
「いいよー。お疲れさん! 帰ろうか。」
彼の運転で、車が静かに走り出す。
「ねぇ、どうして病院まで来てくれたの?」
横を向いて、尋ねた。
「早く会いたくてさ。それに、お前の白衣姿も見たくなって。」
ちょうど赤信号で止まった。
「やっぱ… そそられるな…」
彼が近づいてきて、唇が重なる…
「誰かに…見られるよ…」
「ん… もうちょっと…」
ヤダ… 激しくなってくる。
本気に、なりそう…
「青… だよ」
「・・・ん・・・」
やっと彼が離れた。
やばかった… 私も、もう少しで離れられなくなりそうだった…
私は急いで車に向かう。
あれ?… いない…
中を覗き込むと、薫はシートを倒して寝ていた。
やっぱり好きだなぁ… 彼の寝顔。
窓をノックすると目を覚まし、
「おう、終わった?」
と、また大好きな笑顔を見せてくれる。
「ごめんね、遅くなって。」
そう言いながら、助手席へ乗る。
「いいよー。お疲れさん! 帰ろうか。」
彼の運転で、車が静かに走り出す。
「ねぇ、どうして病院まで来てくれたの?」
横を向いて、尋ねた。
「早く会いたくてさ。それに、お前の白衣姿も見たくなって。」
ちょうど赤信号で止まった。
「やっぱ… そそられるな…」
彼が近づいてきて、唇が重なる…
「誰かに…見られるよ…」
「ん… もうちょっと…」
ヤダ… 激しくなってくる。
本気に、なりそう…
「青… だよ」
「・・・ん・・・」
やっと彼が離れた。
やばかった… 私も、もう少しで離れられなくなりそうだった…