光る道
誓い
…眠い…
時計を見ると、23:30
これから、また仕事。
夜中の夜勤は、やっぱりキツい…
「さてと… 行くか!」
玄関に向かうと、ちょうど薫が入ってきた。
「あっ、おかえりー。」
「ただいま。あぁ… これからか。大丈夫か? ボーッとしてるぞ。」
彼が私の頬をつつく。
「大丈夫! 行ってきまーす。」
「あっ! 夕希。」
ドアに手をかけたまま、振り返る。
「あさって休みだろ。夜、ひま?」
「うん… 何もない。」
「じゃあ、空けといて。俺も夕方には帰るから。 あっ、晩飯も作るなよ!」
何なんだろう… 急に…
「わかった。でも、なに?」
「フフッ… デート。」
薫が意味深に笑う。
「えっ?… デートって…」
「後は当日の、お楽しみ! ほら、遅刻するぞ! 気を付けてな。」
彼に背中を押されて、家を出た。
デートって… 普通、外でするものだよね…
そんな事、私たちに出来るの?
一人で首をひねりながら、とりあえず仕事に向かった。
時計を見ると、23:30
これから、また仕事。
夜中の夜勤は、やっぱりキツい…
「さてと… 行くか!」
玄関に向かうと、ちょうど薫が入ってきた。
「あっ、おかえりー。」
「ただいま。あぁ… これからか。大丈夫か? ボーッとしてるぞ。」
彼が私の頬をつつく。
「大丈夫! 行ってきまーす。」
「あっ! 夕希。」
ドアに手をかけたまま、振り返る。
「あさって休みだろ。夜、ひま?」
「うん… 何もない。」
「じゃあ、空けといて。俺も夕方には帰るから。 あっ、晩飯も作るなよ!」
何なんだろう… 急に…
「わかった。でも、なに?」
「フフッ… デート。」
薫が意味深に笑う。
「えっ?… デートって…」
「後は当日の、お楽しみ! ほら、遅刻するぞ! 気を付けてな。」
彼に背中を押されて、家を出た。
デートって… 普通、外でするものだよね…
そんな事、私たちに出来るの?
一人で首をひねりながら、とりあえず仕事に向かった。