光る道
「ねぇ… 二人で入っていいの?」
私は薫と少し距離をおきながら、話しかけた。
「大丈夫! ここは特別だから。 心配するな。」
そして、
「こんばんは!」
と、堂々と入って行く。
「いらっしゃい! おーっ! やっと連れて来たな。」
カウンターの中の男性が、薫に声をかける。そして私に、
「いらっしゃいませ。初めまして。」
と、優しく笑ってくれた。
私も慌てて、挨拶した。
私たちが案内されたテーブルは一番奥の個室で、誰からも見えない場所だった。
「俺が昔から通ってる店でさ。マスターが好みも全部分かってるから、安心して美味いものが食えるんだ。」
席について、彼が言う。
『創作フレンチ』と看板に書かれていた。
出てくる料理は、ベースはフレンチだけど、しつこくなくて、絶妙のバランスで運ばれてくる。
どれも美味しくて、この店が一気に気に入ってしまった。
私は薫と少し距離をおきながら、話しかけた。
「大丈夫! ここは特別だから。 心配するな。」
そして、
「こんばんは!」
と、堂々と入って行く。
「いらっしゃい! おーっ! やっと連れて来たな。」
カウンターの中の男性が、薫に声をかける。そして私に、
「いらっしゃいませ。初めまして。」
と、優しく笑ってくれた。
私も慌てて、挨拶した。
私たちが案内されたテーブルは一番奥の個室で、誰からも見えない場所だった。
「俺が昔から通ってる店でさ。マスターが好みも全部分かってるから、安心して美味いものが食えるんだ。」
席について、彼が言う。
『創作フレンチ』と看板に書かれていた。
出てくる料理は、ベースはフレンチだけど、しつこくなくて、絶妙のバランスで運ばれてくる。
どれも美味しくて、この店が一気に気に入ってしまった。