光る道
「あのー。相沢さん…」
おずおずと、いずみが声をかけてくる。
「ん? なに?」
「相沢さんの分娩介助、見てもいいですか? 勉強したいんです。」
「いいけど・・・ いずみちゃん、休み一日じゃなかった?」
今、夜中の一時。三交替をしてる私たち。夕方から働いた彼女たちは、今日が休みになる。
でもこれから帰って寝れば、起きるのは昼近くになる。自由になる時間は、わずか半日…。
私なら一分でも早く帰って寝たい。
でも仕事に燃える後輩は、やる気マンマン。
若いって、いいな・・・
私もあんな時期あったっけ…
「痛ーい!!!」
産婦さんの声で我に返る。
「はい、がんばりましょう!もう少しですよ!」
私の思考回路は、一気に仕事モードに入った。
おずおずと、いずみが声をかけてくる。
「ん? なに?」
「相沢さんの分娩介助、見てもいいですか? 勉強したいんです。」
「いいけど・・・ いずみちゃん、休み一日じゃなかった?」
今、夜中の一時。三交替をしてる私たち。夕方から働いた彼女たちは、今日が休みになる。
でもこれから帰って寝れば、起きるのは昼近くになる。自由になる時間は、わずか半日…。
私なら一分でも早く帰って寝たい。
でも仕事に燃える後輩は、やる気マンマン。
若いって、いいな・・・
私もあんな時期あったっけ…
「痛ーい!!!」
産婦さんの声で我に返る。
「はい、がんばりましょう!もう少しですよ!」
私の思考回路は、一気に仕事モードに入った。