光る道
彼は水をゴクゴクッと一気に飲むと、フーッと息を吐いた。
「さてと・・・ 次はライブだな・・」
いつもの調子に少し戻った薫が、つぶやく。
「コンサートやるの?」
私が尋ねると、薫はニッと笑って、
「知らないんだろー。これでも結構CD出してるんだぜ! コンサートもいろんな人が来てくれるし。」
「そう言えば… 歌番組で見たことあるかも…」
「その程度かよ!」
笑いながら、私のおでこを軽くたたく。
「ごめん…」
笑いながら私も答える。
「がんばんなきゃなー・・・」
そう言いながら、彼はソファーに座ったまま、側に座る私を後ろから抱きしめた…
「夕希・・・」
「さてと・・・ 次はライブだな・・」
いつもの調子に少し戻った薫が、つぶやく。
「コンサートやるの?」
私が尋ねると、薫はニッと笑って、
「知らないんだろー。これでも結構CD出してるんだぜ! コンサートもいろんな人が来てくれるし。」
「そう言えば… 歌番組で見たことあるかも…」
「その程度かよ!」
笑いながら、私のおでこを軽くたたく。
「ごめん…」
笑いながら私も答える。
「がんばんなきゃなー・・・」
そう言いながら、彼はソファーに座ったまま、側に座る私を後ろから抱きしめた…
「夕希・・・」