光る道
あと10分・・・
宣言どおり、薫のコンサートに来た。
チケットの指定座席に座って時計を見る。
一列目ではあったけど、一番端だった。
開演10分前になり、段々人が多くなってくる。
後ろを振り返り、行き交う人を見る。
圧倒的に若い女性が多いけど、年配の方や男性、子供の姿も見える。
ほんとにファン層広いんだ…
そんな事を考えてると、私の隣に一人の女性が座った。
「あなたも、お一人ですか?」
ボーッと座ってると、その人に声をかけられた。
「あ… はい…」
「私もいつも一人なんです。周りに付き合ってくれる人いなくて…。 でも本田くんに会うためなら、一人でも行こうって思うんですよねー。」
その人はニコニコしながら話す。
「久しぶりに会うから、ドキドキしちゃう! それに一列目なんて初めて!」
嬉しそうに話す彼女。
ファンはみんな、そうなんだろうなぁ…
そして、開演となった。
幕が上がるのと同時に、総立ちになる。
宣言どおり、薫のコンサートに来た。
チケットの指定座席に座って時計を見る。
一列目ではあったけど、一番端だった。
開演10分前になり、段々人が多くなってくる。
後ろを振り返り、行き交う人を見る。
圧倒的に若い女性が多いけど、年配の方や男性、子供の姿も見える。
ほんとにファン層広いんだ…
そんな事を考えてると、私の隣に一人の女性が座った。
「あなたも、お一人ですか?」
ボーッと座ってると、その人に声をかけられた。
「あ… はい…」
「私もいつも一人なんです。周りに付き合ってくれる人いなくて…。 でも本田くんに会うためなら、一人でも行こうって思うんですよねー。」
その人はニコニコしながら話す。
「久しぶりに会うから、ドキドキしちゃう! それに一列目なんて初めて!」
嬉しそうに話す彼女。
ファンはみんな、そうなんだろうなぁ…
そして、開演となった。
幕が上がるのと同時に、総立ちになる。