君の名前



一瞬、心の声が漏れ出たのかと思った。

その声は、俺ではなくて妹だった。







「・・・あぁ」


俺は驚いて、妹を見つめた。


妹は、ベッドから降りると、いってきますと言って俺の部屋から出ていく。
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