君の名前



「ねー」


宿題のプリントが3枚目に入ろうとしたとき、彼女が遠慮がちに声を出した。


「なに?」


俺はシャーペンを置き、椅子を回転させてベットの方を向いた。


「私たちって、幼なじみよね。」


「・・・あぁ」


彼女は、ベットの上に寝転がって、天井を見上げていた。



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