君の名前


「、というわけよ。」


一通り話が終わると、少し溶けかけた苺アイスを口に運ぶ。


「愛、ねぇ」


吉隆は、ポカンとしながらそう呟いた。


「・・・・じゃあ俺の愛のお陰で、昨日の脱いだままの洋服は、綺麗に畳まれてソコにあるよ」


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