俺は君の…
「お腹空いてる?」

「うん。部活してたからな。」

「よぉし♪じゃぁ~ん!」

そういって愛梨が取り出したのは…




「クッキー?」

「今日作ったの☆いつものお礼に、もらって?」

「愛梨って料理部だったな、そういえば。」

こんなドジな奴だが料理はちゃんと失敗せずに作れるのか…。

「じゃ、すぐ食べよ。どうせなら屋上行く?飲み物くらい買ってやるよ。」

「行く♪」


ということで屋上へ、そういやいつも帰りは寄り道もしないでまっすぐ帰ってたな、俺たち。
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