俺は君の…
「…あ、うまい。」

結構甘党な俺は、クッキーを貪るように食べる。

「(笑)すごい勢いだね!」

「昼はいつもパンだけで済ませるから放課後はいつも腹減るんだよ。」

「え?いつもパンだけ?それはあんまりよくないかも…あ、そうだ!」

「ん?」

「私、大輝君のお弁当作ろうか?いつも自分の作ってるし、一人分も二人分も変わらないから♪」




愛梨の弁当?
それじゃまるで恋人みたいじゃね?
でも、食べたいかも。


「いいのか?」

気がつけばこんなことをいっていた。


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