俺は君の…
「ねぇ!あんた春日部君と付き合ってるって噂、本当なの?」
大輝君と付き合って一週間位たった頃、ものすごい迫力で女の子3人組が私のクラスにやってきて、人気のない裏庭まで連れてこられた。
「は、はぃ…。」
この人たち、私達が一緒に帰るようになった頃にもきたな、と思った。
その時は私たちは付き合ってなかったし、そう言ったら、手を出すな、みたいなこと言われたんだった。
「私達ちゃんと忠告してあげたよねぇ?春日部君とは付き合うな、ってさ。」
そういって、蹴りをいれられた。
「いたっ…」
「痛いよね?でも言ってもわからない子には体に教えるしかないじゃんねぇ?」
そういって頬をひっぱたかれる。