零~ZERO~
詞音を憎み、詞音のせいで、こんな身体になった。
言う事を聞かない身体が憎かった。
ぶつけようの無い感情を、手首に…。
血まみれのゴミ箱。
鬱になってから、ずっとずっと繰り返している、進歩の無い日々。
私は、人に迷惑をかけないと生きて行けないんだ…。
治りかけの手首を見つめては、治ろうとする、再生しようとする皮膚に腹がたって、また、切る。
言う事を聞かない身体が憎かった。
ぶつけようの無い感情を、手首に…。
血まみれのゴミ箱。
鬱になってから、ずっとずっと繰り返している、進歩の無い日々。
私は、人に迷惑をかけないと生きて行けないんだ…。
治りかけの手首を見つめては、治ろうとする、再生しようとする皮膚に腹がたって、また、切る。