零~ZERO~
貴矢は母に、病院で言われた事、そこで初めて、リストカットをしている事を話したらしい。
私は親に心配かけたくなかったから、リストカットの事は話さないでいた。
今更だけど…。
電話を代わった。
母は、
『帰って来なさい。
少し休みなさい。
何も考えなくていいから。
実家でも、何もしなくていいから。』
そう言ってくれた。
貴矢も母と同じ意見だった。
別れるつもりは無い。と、母に言ったそうだ。
『俺、零と離れている間、色々考えるよ。
ゆっくり休んでおいで。』
私は、別れるつもりは無いと言った貴矢を信じて、
『必ず帰って来るから。
待っててね。』
そう言った。
私は何かに依存していないと生きていけない。
私は親に心配かけたくなかったから、リストカットの事は話さないでいた。
今更だけど…。
電話を代わった。
母は、
『帰って来なさい。
少し休みなさい。
何も考えなくていいから。
実家でも、何もしなくていいから。』
そう言ってくれた。
貴矢も母と同じ意見だった。
別れるつもりは無い。と、母に言ったそうだ。
『俺、零と離れている間、色々考えるよ。
ゆっくり休んでおいで。』
私は、別れるつもりは無いと言った貴矢を信じて、
『必ず帰って来るから。
待っててね。』
そう言った。
私は何かに依存していないと生きていけない。