Believe~奇跡の鼓動~

「うちのマネージャーに変なまねしてねーだろうな」

これは、ハルくんの声!!


「ああ!?」


「うちのマネージャーがここにいるだろ、早く返せ」


ハルくん!

その時、男達の背中の隙間ごしにハルくんと目があった。
瞬間、ハルくんの目が一瞬大きく見開いた。



「…お前ら、ふざけんな。
こんな真似して、ただですむと思うなよ。」



さっまでと同じ、静かな口調。
でも、あたしにはわかった。

…ハルくん今、すごく怒った。






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