Believe~奇跡の鼓動~


怖くて恐ろしくて堪らなかった。

でもあたしは決して目を閉じなかった。

彼女から、そして彼女の手に握られた凶器から、決して目を離さなかった。




あたしに向けて振り下ろされるナイフ。

そのほんの一瞬が、まるでスローモーションのように感じた。







がし!!!







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