Best Friend
気づくと朝になっていた。

あたし、どうしちゃったんだろ?
なんで・・・今日、初めて話したモナのために
泣いたりしたんだろう・・・。
いみわかんない。

あたしは、モナにたいする気持ちにはまだ気づいていなかった。

いそいで、学校に行くしたくをする。
いつもと変わらない朝なのに、
あたしの気持ちだけはざわついていたんだ・・・。

「・・・おはよっ」
無理した笑顔で話かけてきた。
「おはよ」
「昨日、ごめんね?」
「いーよ、いーよ、またなんかあったら・・・」
「えっ?なに?」
「え・・・まっ、またなんかあったら話してください・・・」
いつもと違う自分にテンパッて思わず敬語になった。
「まなになら何でも話せるきがするんだっ~★」
「えっ??あ・・・ありがとね」
あたしは、照れながらも「ありがとう」とちゃんと言えた。
前の自分なら、「ありがとう」なんて
絶対、言わなかった。
得に友達、なんてのにはね。
でも、あたしの中で何かが生まれ変わろうとして
暴れてるんだ。

モナを信じたい...。

あたしは、いつしか、そう思うようになっていた。

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