どスケベなアイツ~麻衣は俺のもの~
「陸の幼稚園の事は、お母さんがやっとくから、ゆっくり寝なさい。
母親は体が資本だから。」


「有難う…。」


そう言って、冷蔵庫の中からペットボトルのお茶を取り出した。


「そうそう。
夕べ遅くに、太一さん来たわよ?」


「えっ…。」


「あんたと陸を心配してたわよ?
一人で飲んでたんじゃないのかしらね?お酒臭かったから。」


飲んでたんだ…。


独りで…。


静かなリビングで。

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