戦闘カーニバル
▽運命という名の戦い
煙の中を進んでいくと普通のオフィスみたいなところに入った。
ここはテキサス州みたいな町なのに中身は全く違っていた。
これはヤバいところにきてしまったようだな…。
「視界があまり良くないな…スコープでもつけるか」
右胸ポケットからスコープを取り出してサングラスにかけた。
視界がとても見えやすくなり、移動しやすくなった。
それにしても人が誰もいない、気配すら感じない。
なぜだ…?
コツコツ…
足音がした。
俺は思わず硬直した。