闇夜のレクイエム


満足そうなナルが
ジュナを見つめている


ジュナは慌てて
体を離そうとしたが
強く抱きしめられて
身動きが取れない



「…起きてたのね?」



恥ずかしい…
あたしはなんて事を




「いや寝てた」



ナルの言葉に
救われた




「ならよかった
でもいつ起きたの?」




ジュナの言葉に
ナルはニヤリと笑う





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