闇夜のレクイエム


「頭撫でてる時から」


ナルの言葉に
頬を赤く染める



「最初っからじゃない!!」



ジュナはナルを
睨みつけ胸を叩いた




ナルは笑っている




なんて幸せな朝だろう…
あの頃の自分だったら
こんな幸せが来ること
思いもしなかった




あの暗闇から救ってくれた
のはナルだった…





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